道売りの唄 9

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これは続編です 初めて読んでくれる方は このブログの中の”道売りの唄”の初回から
読んでくださいませ。。 



10日間の北海道の旅も終わり 行く前には予想もしていなかった答え”北海道に住みたい”

とゆう新たな思いを胸に京都に戻った後、 まるでこの決心が変わる前に北海道へいくぞ!と

言わんばかりの猛スピードで荷造りをし 車に全ての荷物を詰め込んで 舞鶴から小樽行きの

フェリーに乗りこんだのだ。

もちろん 今まで働いていたケーキ製造の職場にも北海道から帰るなり いきなり

”今日でやめます。 北海道にケーキ修行にいってきます ごめんなさい”

ときたもんだから とんだ迷惑な話しだが その時の私は まるでブレーキとゆうものが

壊れた状態で まさに目の前に赤い布が吊り下げられた闘牛士だった。

もう恐れるものは何もない。  自分が感じるままに生きよう!

そんな思いだけが 自分をうごかす活力になっていたように思う。

そして移住先の札幌では カランの家に住むことになった。 ちょうどこの時期カランが

ブラジルに一時帰国することになり ありがたい事に家具も何もかもそのままの状態で

すぐに生活がスタートできる事になった。

まさに パズルの1ピースが音を立ててパシっとはまっていくように見事なタイミングで

物事がはまっていった。

札幌に移住してからの毎日はまずはこの町を知ることからはじまった。

リサイクルショップで自転車を購入して毎日毎日札幌の町を走りまわった

季節が夏でよかったとつくづく思う。 冬だったら自転車で走れる道は全て雪で覆いかぶされて

いただろう。。。

さっそく ケーキ屋の職探しを始めた私は なぜかどの店でも落とされていった

店の前に”ケーキ製造者急募” と貼ってあるにもかかわらずなかなか受け入れてもらえない日々。

そんな毎日の連続にいつしかケーキ屋で働くぞお と意気込んでいた思いが薄れ

反対にムクムクと興味が湧き出てきたことがあった。

それは ケーキとは全くと言っていいほど無縁の世界なんだけど

北海道に来てからとゆうものやたら目に入る自衛隊の車や基地の存在。

戦後 だいぶ経ってから京都で生まれ京都で育ちながらも 少なからず”戦争”とゆうものに自分なり

に反発し しかし戦争はいやや〜 とは言いながらもいったい自分は戦争について何を知っていると

ゆうのか。。。

あの基地の中ではいったい毎日どんな事が行われているんやろう。。。

そんな好奇心がムクムクと芽生えはじめ、

よし!それなら自分の目で行って確かめてしまえ!!  と、

ある日私はママチャリを チャリチャリこぎながら北海道の土地を幅広く所有する某基地まで行き

そこの門番をしていた方に ”すいませ〜ん 京都からきたものですが〜 ここでバイトさせてくれま

せんか〜?”

と ぬけぬけと言いに行ったのである。  今から思えば 無頓着にもほどがある行為だと思うが

この時は せっかく近所に基地があるんやから 知れる事は知ってしまおうとゆう

若さゆえの行動だったように思う。


ママチャリをこいで白い軍手(日焼け止めに)をした女が現れていきなり仕事させてくれとは

かなりこの門番はびっくりされたらしく、 いきなりピシッと頭に手を添えて(おまわりさんのように)

ははあ! 少々お待ちを!!!  と一言いうと

奥の方へ走っていき その後事務所のような場所に案内された私は

5人ほどの自衛隊の人たちに囲まれて 質問攻めになってしまった。

いったいなんで京都からきた? とか ここで働きたい動機は?

とか なんでこの場所なのか? などなど まるでスパイ扱い。

そこで 私は北海道が大好きで ここに住むことに決めた! でもとにかく今はお金が無い! 何でも

いいから仕事させてください!  と淡々と述べると 一番えらそうだった隊長らしき人が

”よし! 気に入った!! ちょっとそこで待っていなさい” と言うと この基地内にある

レストランの社長さんを連れてきて  ”明日からここのお弁当屋さんに来なさい。 詳しくは

この方に聞くように!”  と 言って明日から働ける許可を得てしまったのである。

ケーキ製造の仕事が 自衛隊敷地内のお弁当屋さんの仕事に変わろうとは 夢にも思わなかったが

これもまた勉強だろう。。。 とゆう思いで翌日から基地内での仕事がはじまるのである

                                              続く。。。












道売りの唄 8

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北海道最終日。 色々な事があった10日間、そんな日々の間にも

魅了するものが北海道の食材だった。 京都で長年ケーキを作り続けたきた私にとって

この北海道で口にする乳製品の美味しさには惚れ込んでしまうものがあった。

どんなにシンプルなケーキでも美味しいのだ。 

この広々とした大地から作られる食材がよりいっそう味を際立たせるのだろう。。。

この10日間のあいだにいつしか私の中で北海道の素材を使いケーキを作りたい!

とゆう願望が生まれつつあった。

そしていよいよ北海道滞在最終日。

月子が面白い”虹”の個展がやってるらしいから見に行こうよ と言ってきた。

昔から虹が大好きな私は さっそくカランの運転する車に乗り込みその虹の個展へと向かった。

行ってみてあまりの美しさにびっくりするのだが、

なんと ふつうに撮ったであろう風景に必ず”虹”が出ているのである。

例えば太陽の周りに輝くような虹、 川の流れを写した時に現れた虹、 

森の中を写したときに現れたイルカの形をした虹、 風景の中に手まりのように現れた虹、

どれもこれも輝くような虹が出ていて写真なのに目がまぶしくなるくらい素晴らしく綺麗なのだ!

この写真を撮った女性が説明してくれたことにまたまた驚いた。

これらはデジカメで撮ったものでも 高画質のカメラで撮ったものでもなく

なんと使い捨てのインスタントカメラで撮ったそうだ。

そしてこの女性はプロのカメラマンでもない。

一つ違う点は写すときに必ず ”ありがとう” とゆう感謝の気持ちや平和の願いを込めて

シャッターを押すと必ずといっていいほど現像した写真の中に色々な形をした虹が現れるように

なったとゆう。。。

その場にたまたま居合わせた本職がプロのカメラマンとゆう男性も心から驚いているようだった

どんな角度からとってもこんなふうに虹は写せないとの事。


そんなたくさんの虹が何枚も何枚も飾られている中、私の心も幸せな気持ちでどんどんと

満たされていった。

その時 ふと思ったのだ。

”北海道に住もう” と。  そして思った瞬間口に出して言っていた。

”カラン、月子、 私 ここに住むわ” と。。。


時間がたつにつれ決心できた事の感動が波のように押し寄せてきて 私達3人は抱き合って

私の”決心” を喜んでいた。

その時だった。  突然一人の女性が話しかけてきた。

”あななた達の感動が私にも伝わってきました。 この話しを今のあなた達にも聞いて欲しと思った

ので話させてください”

と話し出したこの女性はどこか昔の日本、邪馬台国と呼ばれていた時代から抜け出してきたような

感じの人だった。

この女性は日本の民族でもあるアイヌ民族の文化がとても好きだとゆう。。

アイヌ民族は言葉をとても大切にする人たちだそうだ。

女性はいつかアイヌ語でもっとも尊いとされている言葉を知りたいと思いつづけていた

そんなある日、アイヌの長老に会いにいける機会ができた。

長老にあったら必ずその言葉を聞こうと思っていたが、その時すでに長く病床につかれいた長老は 

そんな状況にもかかわらず温かく迎え入れてくれて色んな話しをしてくださった。 

そんな姿に胸がいっぱいになり ”アイヌの尊い言葉を教えてくれだなんて聞くことはできない”

と思ったそうだ。

そしてそろそろ帰ろうかと立ち上がったときに 長老が一言  ”ヤイトパレ”

と言った。

この言葉こそ彼女がずっとききたかった言葉。

アイヌ語で尊いとされている言葉だったのだ

長老はその意味を教えてくれた。

ヤイトパレの ヤイは ”私”   トパレは  ”見守る” で

”自分を見守れ” これは自分を見守る事ができる人はいつでもどこでも何があっても大丈夫

という意味だそうだ。
  
そう、この長老は彼女が何が聞きたくて訪ねてきたのか最初からわかっていたのだ!

そして自分の大切な人にこの言葉を手渡しなさい。と言われたそうだ。

”アイヌの言葉とゆうのはこうやって大切に人から人へ手渡されてきたんだよ

だから 今 この言葉をあなた達3人に渡したい。

聞いてくれてありがとう。。。”

と女性は話してくれた。

”ヤイトパレ”  ”自分を見守れ”

その言葉が北海道へ行く気持ちをさらにかためてくれたのだった。。

                                            続く。。


道売りの唄 7

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未樹さんのアトリエを後にした私達は 帰りの道中 とても不思議な体験をする事になる

そして ここまで北海道に滞在した期間 わずか5日間、 たった5日間の間に天と地が

ひっくり返るくらいの体験をしてしまった私は  なんとこの日から京都に帰るまでの

北海道滞在期間に心が全開になってしまったのである。


しかも 私だけではなく カラン、月子と同時に!!

これはどうゆう事かとゆうと  信じられないかもしれないけれど


”全部が見える状態” とゆう事。


例えば、 ある日 私達3人は夕食を食べに小樽にあるお店に入った。

と、、  3人同時に まるでテレパシーかのようにこの店が今どんな状況にあり

流行っているのか 流行っていないのか瞬時にして わかってしまう!

案の上 小樽のこの店は外見はとても華やかだったが 中に入ると従業員は

たくさん歩きまわっているのに 私達にはこの店に漂う色のようなものがどす黒く見えた。。
 
これは目に見える色なのではなく 感じる色の事である。


もっと細かく言うならば ある日 3人で札幌の町を歩いていると 

すれ違う人 すれ違う人の持っている”気”が わかってしまうのである!

例えば 向こうの方から歩いてくる人の ”怒り”  や  ”悲しみ” なんかの感情や

ある人は まるで天使のように軽く ピンク色のオーラを発しながら歩く人の

心地良い ”気” もわかってしまうのだ!!

しかも 私達3人同時に同じ事を!!

なんだあああああ この世界は?! 

やばい やばい、、!  見える 見えるよおおおおお!

どうしよおおおおお!!  と 半分パニックになりかけていると

なんと 目の前に ドカンと入ってきた文字は


” 見える?? ” とゆう吊り下げられた大きな看板が!!


それはまるで 私の心を読み上げられたような気分だった

(ちなみにこれはめがねやさんの看板だったが。。。)


この時 全て目に入るもの、文字や景色なんかも 全部は自分へのメッセージなんだよ。。

と話してくれた未樹さんの言葉を思いだしていた。



こんな状況を月子は怖がっていた。

カランは ”大丈夫 丹田だよ!” と励ましていた。


丹田とは 未樹さんから教わった言葉の一つで

へその下3寸くらいの場所にあり 体の”気”が一番 集まる場所だとゆう。。。

ここに意識を集中さえて呼吸をコントロールしていくと自意識も高まるとゆう話しだ。

私達は この魔法にかかったような ”まる見え世界の中”で 混乱しないように

常に自分の意識を丹田に集中させていた。



そのおかげであれほどの経験をしても

狂人にはならなかったのだから 感謝である。 



その時はあまりにも多くの出来事が起こり わからなかったが 

それから何年か経ったある日 わかった事ある。

自分が必要とした時 ただそこにあるものを 自分の本能あるいは魂がキャッチしにいくんだと

ゆう事を。。。

本にしろ 文字にしろ  自分自信が ”今” 必要だから目に入る。。

行きたいと感じる場所も そこに何かあるんだと 今の自分に必要だと魂が叫ぶから

行く。

魂の声を聞ける唯一の感情。

それは  ”直感” だと思う。

直感にしたがっていれば 必ず道は開ける。

直感を研ぎ澄ますこと。。

すなわち

魂を磨くこと。。




別れ際 未樹さんはこんな事を言ってくれた。。

” あなたに話した事は 私が 話しているんじゃあ ないんだよ。。  あなたの魂が話させて

いたんだよ。。”   と。。。




京都で何かが違うと感じていた日々。

北海道に行きたいと直感的に感じた事。


そして この10日間とゆう限られた時間の中で 気づかされる多くの出来事。

それは まるで 用意されていたかのような見事なタイミングで現れていた。。。


この北海道でのS氏との出会い、 そしてまた未樹さんとの出会い、 カランと月子とゆう

3人を通して理解できる事柄。

そんな中で少なからず私の中の”何か”は目覚めはじめていた。。。


そしてとうとう

この感じた事を絶対に無駄にしてはいけないのだとゆう 心の声が 

私を決心させた。


そう私は ”決めた”のだ 

もう”それ”は要らない

”私は ここに いる”  とゆう事を。

言葉で表現すると ただシンプルに  ”決めた”  の一言になるが


これは次元の問題で わかりやすくたとえて言うならテレビのチャンネルに例えるとしよう。。


北海道に行く前の 過去の私のテレビのチャンネルは 8チャンネル。

これはどんな番組かとゆうと、、

毎日 くだらない番組、 自分では何も造りあげる事が出来ないと思いこんでいる ネガティブな

番組。  いつも”人のせい”にして生きている番組。

きっと過去の私はそんなチャンネルをいつも選んでいたように思う。

そして 気づきを得た事でこの番組を変えると決めたんだ!


私はもう この番組は見ない! このチャンネルには絶対変えない!!

もう見る必要はないんだ!



そして 新しく変えたチャンネルは 6チャンネル。

これはどんな番組かとゆうと、、、

自分を自由に開放できる番組。

自由とゆう事は すなわち、全てにおいて自分で自分の責任をとる番組


そして”今 私はここにいる” と実感できる番組。

生きていることをリアルに感じられる人生にしよう!

そうして私は私自信の中にもう一段階 上の次元を選ぶと決めた。


そんな今まで考えたこともなかった思いがどんどんと沸き起こり

この思いを札幌にある丸山神宮とゆう神社の前で

両手を合わせ 決めたことを神様の前で宣言したのだった。

きっとこれは 自分に対しての宣言だったのだろう。。。


そして”決めた”その日を境に 私の人生は まるで導かれるように

どんどんと 素晴らしい人との出会いが始まるのである。


いよいよ北海道滞在最終日 カラン、月子と私はまた涙を流すことになり、、、

それがきっかけに新たなスタートの幕開けになっていったのだ!

                                   続く。。。


道売りの唄 6

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私も未樹さんに会いたい このままだと京都に帰れない!! と月子に訴えると

じゃあ 会いに行こう! とゆう事になった。

未樹さんは 自宅をアトリエに開放して誰もが自由に出入りすることができる

自宅ギャラリーをされているので会いにいくのは可能だとの事。

翌日 さっそくカランと月子と私の三人で カランの運転する車に乗り込み

未樹さんの家へと向かった。


ここからの話しもこれから話す事も 実際に私がこの体を通して感じて経験した

うそ偽りのない話しなので じっくりと読んでほしい。。



未樹さんの家に近づくにつれて 不思議な事に私の心臓がびっくりするぐらい

大きな音を立て始めた。。

ドクン ドクン ドクン。。。

カラン達に聞こえるんじゃあないかと思うぐらいドキドキしはじめる

別に緊張しているとかではなく  なんだろう。。

まるで 今から起こる事を全て受け止めるために 私の心がまるで

受け止めるキャパを広げようと拡張しているかのようだ。


そして 未樹さんの自宅に着いた。


チャイムを鳴らす。   

ピ〜ンポ〜ン。


”は〜い  よくきたね〜 ” とまるで私達が来ることを事前にわかっていたかのように

出迎えてくれた未樹さんを見たとたん。。。



涙が次から次にあふれ出てきた。。

身体もジンジンとしはじめる。。。


”こんにちわ” の 一言もいえず ただただ 溢れ出る涙をぬぐう事しかできなかった。。


そんな私の状態をみて驚くこともなく ”さあ 2階に絵があるから見ていくといいよ”

と案内してくれた。

まだあいさつもきちんとしていないのに  そのアトリエに入ったとたん。。。。


私の中の何かが弾けた。。。


その時の私は子供が無邪気に大泣きをする状態とまるで同じだった。

何がなんだか わからないのに  その部屋にある”何か”を感じ取り


私の 全細胞は泣いていた。。。

部屋には 未樹さんが書いた壁 一面ほどもある美しい曼荼羅の花の絵が飾られていた。
 

すすめられるがままにその場に座り込み 出していただいた お茶も

飲むことが出来ず ただただ 泣いていた。

未樹さんは そんな私を やさしく見守るようにそしてゆっくりと話しはじめた。。。



この世に生きる全ての人たちの魂は 本当はみんなピカピカなんだとゆう事。

でも生きている間に 人それぞれ育ってきた環境や経験してきた事でいつのまにか

魂が汚れてしまう時がある。

だから 自分で守って自分で磨いてあげるんだよ、と。


そして 私が今まで経験してきた事をまるでずっと見てきたかのように

悟すように話しはじめた。。。


私の両親は不仲で いつもケンカばかりしていた事

幼い頃 そんな両親のケンカを見るのがとても怖かったこと

おびえてきっていた私の心。。

まだ10代の頃 子供を身ごもってしまっておろしたこと。

その時の気持ちが いっぱいいっぱい溢れでてきた。。


ごめんなさい。。 ごめんなさい。。。

痛い思いさせてごめんなさい。。


忘れていた思い。 蓋をしてしまって浄化されることがなかった思い。   

未樹さんの話しを聞きながら心の深い傷となってこんなにも自分を責め続けていた

心の言葉が次々と溢れ出てきた


私とゆう一人の人間を  ”よくがんばってきたね

もういいよ もう大丈夫だよ〜”  と 自分の手で抱きしめているいる気がした。

そして未樹さんはこう言った。 

全てにおいて起こっている事は意味があるんだとゆうこと

自らを成長させてくれるために 辛いと感じる経験も時にはあるとゆうこと

そして起こる事すべてに感謝なんだよ。。と。



だから何もあせらなくてもいい。。

このままでいいんだよ

このままでいいんだよ

と、、  

何度も何度も言ってくれた。


私はずっと泣き続けていた

きっと こんなに泣くのは子供のとき以来なんじゃあないかとゆうぐらい

泣き続けていた。。

泣き続ける私にむかって 

ゆっくりゆっくりと話してくれる未樹さん。


地べたにペタンと座りこんだままの私は 未樹さんの話しを聞きながら 部屋に入ってから

両手の手先から入ってくるジンジンとした感覚に意識を向けていた

まるで身体中を駆け巡るように このジンジンとした感覚は 手先から入ってくる。

その時 ふと  これは 愛 なのかも。。。

とゆう思いがすっと降りてきた気がした。。


未樹さんを通して この部屋に充満している  ”愛” が私の今ままでの

悲しみや 足りないと感じていた思いに どんどんと流れるように満たされていっている!!

そうわかったとたん また涙が溢れ出てきた

そんな私を ”大丈夫よ。 いっぱい泣きなさい。。。涙が魂を洗ってくれてるから


本当の愛はね 強烈なものでもコントロールできるものでもない  ただそこにある。。。

ただそこにあるものなんだよ、、、 と話してくれた。  

何気なく S氏との体験も諭された気がした。
 


さんざん泣きじゃくりやっと落ちついてきて 改めて未樹さんの方をみた私は

びっくりしてもう一度目をこすった


なんと観音様の後ろに光る輪(後光)が未樹さんの背後から

頭上にむかって輪になり光っているのが見えたのだ。。


この人は生きた仏様なんだ。。。

そんな漠然とした思いが心に舞い降りてきた。。。



今まで書いてきた数々の絵は 宇宙からのメッセージだと未樹さんは言う。

そしてその絵は描く時 何も考えずに勝手に手が動くとゆう。

そのメッセージを絵で伝えるのが未樹さんの今世の使命なのだ。


そこには何の利益も 物欲も生まれない

ただただ 愛を伝えるためだけに 未樹さんは絵を描き続ける。。


きっとあの時 私の魂はこの絵に込められた”無償の愛”に 反応し

気付く事が出来た気がする。



未樹さんの家に着いてから

どれだけ時間がたったのだろう。。。


私の魂がすっかり浄化され 軽くなったせいか 

さっきの大泣きとはうって変わって カラン達が話す

ちょっとしたジョークにもケラケラと笑いだしていた。



もしあの時 S氏に会うことがなかったら 未樹さんに出会ったとしても

ここまで一気に自分自身を浄化できる事はできなかったんじゃあないかと思う。。。

私にとってはS氏とのあれだけの強烈な体験があったからこそ ”本当の自分を知りたい”

とゆう心の扉が開き その結果として 未樹さんに出会う事ができた



影があるから光がある。。

陰と陽の法則。。。

全て起こる事は 必ず意味がある。。。


S氏との出会いも 未樹さんの家を後にする頃には 感謝の気持ちに変わっていた

 
そして私はこの日を境に この世の”カラクリ”に気付きはじめたのである

                                           続く。。。
 
 




道売りの唄 5

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北海道でカランと再会した初日、

ここからの話しについて 私は以前の道売りの唄にも書いたように 何か特別な宗教者でも

なく 誰かを信仰しているわけでもない。

ただこの世には目に見える世界と目に見えない世界とゆうものが本当に存在し、

私は ある日、そんな世界を通過して経験したこと感じたことをあるがままに書いているので

誤解しないで読んでいただきたい。 


カランの住む札幌の家へ向かいながら カランが今 月子とゆう名の女の子と住みはじめた

とゆう事と、 この月子とカランがつい先日 とても不思議な人に出会った話しなんかを

延々とカランの運転する車の助手席で聞いていた。。。

その不思議な人とは、 普通のおじさんなんだけど 普通ではなく

何やら凄い能力があるらしく、  人の前世がわかったり 汚れた石を目の前で綺麗にしてしまったり

してしまい カランも月子もこの人の能力に釘付けだとの事。

私は初めて耳にするその話しに  興味深々の反面、

なんだか胸の奥の方がざわざわしていた。。

そしてカランの家に到着。   真っ白な壁の部屋にこじんまりとしたダイニングルームのある

かわいい アパートの部屋に 月子は座っていた

初めて会うのに初めて会ったとは思えない とても懐かしい感じがする第一印象だった


到着した初日にさっそく その不思議な力を持つとゆう S氏に会いに行くことになった

なんだか 北海道に着いてからの時間の流れがいきなり ”高速巻き”に変わったような

気がしていた。

カランの家からさほど遠くはないS氏の家に着いた。

S氏は本当に外見は普通の人だった。  

が、話しをしてみて驚いた。   

私の前世や 過去に起こった事なんかを会っていきなり見事に言い当てていく!

そして人のエネルぎーは 自由自在に扱えるんだとゆうびっくりするような話しを聞いた。

その一例として ある店に月子とカランを連れていったS氏は
(この時は私はいなかったが)

そこの店主を呼び たわいもない話しをはじめる。

そして 月子とカランに小声でこう教えたとゆう

”ここの店主は 人のエネルギーを吸い取って生きている。  今から30分後に

親指と薬指で”印”を結んでおくように”


そしてその 店主が カランの方を向いて話しはじめたとたん なんとカランはみるみると 無気力に

なり、また 月子の方を向き話しはじめると 月子も同じ状態になったとゆうから驚いた。


そして30分ほどたった後 なんとなく 二人はS氏に言われたように親指と薬指で”印”を

結んだ その瞬間!!  うそのように体に力が入ってくるのがわかったとゆう。

S氏を見ると 彼自身も印を結び その結んだ指先を カラン達の方向に向かって

何かを送るようにまっすぐに向けられていたとゆう。。   

後ほど S氏は この店主のように ”人からエネルギーを奪って生きている人は

世の中には大勢いるんだ”  とゆう話しを説明した。

そしてそれ以上は吸い取られないように S氏が二人をガードしたのだ との事。
 
さらにS氏はこの自分に与えられたこの能力は魂を通して受け継いでいくべきだと語った。

これはどうゆう事かというと 人には寿命がありS氏自信も必ず死ぬ時がくる。

しかし 魂は輪廻転生(一時的に肉体は滅びても、魂は滅びることなく永遠に継続すること)  

するのでそのサポートを私達にしてほしいと言いいだした!


いったい何が起こっているのか?!

なんなんだ この世界は?!


初めて経験する 目に見えない世界の話し。

今まで外ばかり意識を向けていた私は まるで不思議の国のアリスにでもなった気分。


気がつけば すっかりと このS氏の話術なるものにはまっていった。。。

この時、月子はS氏に石を渡されたとゆう。

”常に見につけていなさい。 お守りだから。。。”  と言われて。



私の中は 大転換していた。

今まで知らなかった世界。  自分の住む世界にはこんな世界もあったとゆう事に

すくなからず興奮と今までに経験したことのない強烈さを感じていた。

北海道について まだ2日もたっていないのに 起こる事全てインパクトがあり

あまりに一日が濃厚すぎていた。


翌日 あんなにS氏に夢中だったカランが突然こんな事を言い出した。

”S氏はなんだか信じられない どこかがおかしい気がする あまり近寄らない方がいいかも”

と、、、

ブラジル人のカランは常に日本人を客観的に見る習慣がついていたのか

あんなに キャーキャーと騒いでいたのにもかかわらず

やけに 冷静だった。


その時点で もう100% S氏の話術にはまっていた私は  そんな事を言うカランに反発した。

と同時に あまりにも強烈にしかも凄いスピードで ”S氏は宇宙人のように凄い人なんだ” とゆう

思い込みに入ってしまっていた私は カランのその言葉に 頭の中がほぼ混乱状態で いったい何を

信じていいのかさえわからなくなり 軽いパニック状態になっていた。。。


人は”自分の意思”とゆうしっかりとした土台が無い時、

ほんのささいな事で 自らの意思を他人に委ねてしまう。。。

その状態は自分であって自分でない

宗教の教祖がなぜ あんなに崇拝されるのかがこの時 初めてわかった気がした


S氏は宗教者ではないけれど 今思えば きっと教祖様願望を持っていたのだろう。。。

人をコントロールしようとする力。

カランはこのコントロールに敏感に反応しはじめて なんだかおかしいのでは?

とゆうアンテナが働いたにちがいない。


そのカランの一言で 目が覚め始めた

しかし 月子も私も 今で言う ”精神世界” あるいは ”スピリチュアル” の

端くれを見たのはこれが初体験。

何でもそうだけど 初体験とゆうものは 心に深く刻みこまれる。


たった一日で100%人を信じさせる事ができるS氏の力はやはり半端ではなかった。

月子もカランのその言葉を聞き ”おかしいのでは?”と思えば思うほど

”いや S氏は正しい”  と漠然とした答えが心に戻ってきていた。

そんな状態が翌日も続き 頭と心はグルグルな状態で 混乱していた

月子も生気がどんどんなくなっていっている気がした。




そんなある日、一人で出かけていた月子は 興奮状態で帰ってきた。

あんなに真っ青だった顔を赤らめて興奮状態で話し始めた。


今朝、  悶々とする気持ちをかかえ 一人で散歩に出かけた月子は ある個展会場の前で
 
ふと足を止めた。

月子はとても中が気になったと言う。

個展会場の前で立ちすくんでいた月子の心臓はドキドキと鳴り始め、

涙があふれ出てきた。。。

なぜ?  でも月子にはさっぱりわからない。。

むしょうに中に入りたいのに 心臓がどきどきして 涙ばかりあふれ出て全く中には

入れない状態の月子は ただただ その個展会場の前で泣き続けていた。

中がキラキラしているのだけはわかっているのに 入れない。。。

そんな時 一人のかわいい年配の女性が中から出てきて 月子に一言。

月子の表情を人目 見るや

”その胸に付けている石のペンダントを取りなさい”

びっくりした月子は わけがわからず泣き続けながらも石のペンダントを取った

とたんに まるで目が覚めたかのように 身体の中から自信が沸きはじめた


そしてはっきりとした自らの意思で ”S氏は間違っている”と確信できたと言う。

そしてこの女性は言った。

”石は簡単に身につけるものではないんだよ  石には意思が入る。 他人の意思が

入った石を身に着けると コントロールされてしまう場合があるから 絶対に むやみやたらに

つけちゃあいけないよ” と。。。

そして”入れるようになったら中に入っておいで”。。

とだけ言い残して 個展会場の中に入っていった。



何がどうなっているんだか まだ理解できない月子は ほぼ半日以上をその個展会場の前にいた。

中に入ろうとすると また胸がドキドキして入れない。

なぜ入れないのか?


結局 日が暮れかかる頃 ようやく一歩 また一歩と少しずつ中に入る事が出来た月子は

この個展の中に飾られた絵を見たとたんに しばらく放心してしまった。

それはまるで 心の中に ザアアアアアっと 風が吹き抜けるような

一瞬にして 全てに光をあてられたような感覚で 素晴らしく気持ちのいい感覚。

その何枚もの絵が飾られた場所に ただただ 放心していたらしい。。

そしてその放心状態から 現実に戻りながら家にかえる道中、、

それがだんだんと興奮に変わり、  早く私とカランに伝えたくで 急いで帰ってきた月子は

興奮の冷めない状態で その日起こった出来事を話し始めた。。

その年配の女性の名前は 未樹さんという。

物心ついた時から花の絵だけをただひたすら描き続けた未樹さんは いつしか

自分の書く絵が宇宙からのメッセージの絵に変わっていった。。


その絵を 見た月子はす全てを思い出す事が出来た。。。 と言った。

そして ちょうど月子が行った日が未樹さんの個展の最終日だった。

月子の話しを聞きながら   ”私も会いに行かなければ!”  とゆう

心の叫びにも似た直感を感じていた。
  

                                         続く。。。
 


 



道売りの唄 4

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神秘的な景色に圧倒されながらも オームカレシュアールを後にした私は
 
再び北インドを目指し歩きはじめる

転々と色んな場所に初めて足を踏み入れながら なぜ今インドなのか?

そんな漠然とした疑問も頭にふとよぎったりもした

インドに来る前は たしかにタイをゆっくりと旅するつもりでいた。。

じゃあなぜタイへ? と聞かれると それは。。。

一言でまとめると 移住した先の北海道の冬があまりにも寒かった!

じゃあなぜ北海道へ移住なんてすることになったのか?

これが 私が生きてきた中で語らずにはいられない 

まるで夢の中で起こったような出来事。

北海道を旅したたった10日間の限られた時間の中で見ることができた

 この世の”陰と陽”  ”表と裏” もっと簡単に言うならば ”白と黒” を 

目の前で自分の身体を通して経験できた10日間。 

それが 今 思うと ”心の目”が開き始めたきっかけになる日々のはじまりだったのです。




私は物心ついた時から ずっとケーキを作っていた。

気が付けば 好きな事が趣味だけでは収まらず 自分の職になっていた

毎日毎日 ケーキを作る日々。。

それはそれでやりがいがあり 楽しかった。

クリスマスやバレンタインデー  四季を華やかにデコレーションするケーキ作りは

飽きることがなく その華やかな世界にどっぷりとつかり

毎日 モクモクとまるでケーキロボットのように作業をこなす日々。。

でもいつからか 心の奥の方で 自分自身に問いかける思いが大きくなっていった

それはいつもこんなものだった。

”このままでいいのか?”

”100%満たされないこの思いはいったいなぜなのか?”

”私はケーキ作りが好きじゃあないのか? ”


自分の中の理解できない部分が 毎日繰り返される刺激のない同じ日々に

悲鳴をあげていた。。。

このままでは 壊れる!

その時は精神的にも 体力的にも限界にきていたんだと思う。

そんな時 出会った カランとゆう名のブラジル人の女の子。

北海道在住のブラジル人のカラン。


京都の友人を訪ねてきたとゆうカランとたった一日の数時間しか

話すこともなかったのに なぜか私の中で強烈にカランの記憶が残っていた。。


ある日、 いつものように職場でケーキを作っていると

たまたまその時流れた曲が カランが ”このブラジルの曲凄くいいんだよね〜”

と話していた曲が流れ始めた。。。


その瞬間  私の中の何かが動いた。。。


決めた!!  北海道に行こう!!

人は何かを決断するとき きっとふとした事や絶妙なタイミングで 一歩前を踏み出す

事が出来るんじゃあないかと思う。。


その時は なぜこのブラジル人のカランに惹かれるのか。。

なんで北海道なのか。。

自分で自分がわからないまでも  本能的な部分では

”何かがかわるかも!!”

とゆう 漠然とした直感があったように思う。

そしてこの ”直感” こそが たった10日間の北海道の旅で   

今までの人生の価値観をガラリと変えてしまう 自分へのサインやったんやとゆう事に

後々きずいていくのである。。

                            続く。。。

道売りの唄 3

JUGEMテーマ:旅行
 
Rと再開をはたした私達は意気投合して 同じゲストハウスをシェアしたりと

しばらくバラナシの土地を満喫していた。。


そして また会おうね。。。 と固い約束をした私達は

お互いまだ目にしたことのないインドの土地をそれぞれに出発したのである。

ここからがまた一人旅の始まり。。。

一人旅とゆうのは 決していつも一人じゃあないんやと この旅でわかった。

いつもその土地その土地で 必要な人が側にいて一緒の時間を過ごしていた。

そして 別れがくる。 でもまた次に自分に成長を教えてくれる誰かか現れる。。。

そんなふうにして 旅を味わうとまるでゲームのように そこかしこに

仕掛けがしてあって おおお! きたなあ 次はこれかあ!

と そんな感じで旅を楽しめる。。

これを日々の生活ででも 生かしていきたいなあ。。。



話しは戻り。。


Rと別れた後、 このインド行きを誘ってくれた人と再び再開。


インドの中で 本当の聖地があるからと連れて行ってもらった場所が

 ”オームカレシュアール” とゆうところやった。


今も目をつぶると あの日のあの村が蘇ってくる。

人は一生のうちに何度 心から涙を流せるくらい ”綺麗な景色” とゆうものに

出会う事ができるんやろう。。


私の中で 生まれて初めてと言ってもいいぐらい その村で目にした光景は

忘れることのできない宝物になった。。


インドの首都、デリーから電車に揺られること8時間 その後さらにバスに揺られて着いた

小さな村。  オームカレシュアール。。


はじめの印象は。。。


村の人たちの”目”  

みんななんて綺麗な目をしてるんやろう!!

これが第一印象やった。

おじいちゃんもおばあちゃんもおばさんもおじさんも もちろん子供も

村の人 すれ違う人みんな それはもうめちゃくちゃ 目がキラキラしていて綺麗なのである

”目の輝きは 魂の輝きと等しい” と 昔何かの本で読んだことがある。。

この村について 村の人たちの目を見たとたん 記憶の片隅にしまいこまれていた

その言葉が蘇った。

なんていい村に連れてきてもらったんやろう!!

まだ何も見ていないのに 私の心も踊りはじめていた。


山に囲まれたこの村。

村の真ん中に大きな橋が架かり川が流れている

その橋の向こう側が聖地とされていて

橋を渡る正面には 山に大きくオーム ( 神の非人格的な象徴、エネルギーとされている)  

の文字が書かれている。




その橋をあるきはじめると なんだかとてつもないエネルギーが体に満ちてくる。。。

こんな場所がこの地球にあったんかあ。。

橋をわたってくる村の人たちと 挨拶をかわす  ”ハリオーム”

普通 インドの挨拶は ”ナマステ” 。

でも この村では ”ハリオーム”

ぜひ声に出して言ってみてほしい

”ハリオーム”


なんて綺麗な響きなんやろう。。。

最後にオームがつくところも 村全体との調和がとれていて美しい。


びっくりしたのはここの村の人は 完全ベジタリアンの人ばかり。

なんと 生まれてこのかた 肉を口にしたことのない人ばかりが住んでいる村。

別にヒッピーが作った村とか そんな人工的な村ではなく

正真正銘 昔からある自然のベジタリアンビレッジなのである。。


村の人の目が綺麗なのがわかった気がした。。。


そしてその橋を渡り さらに とてつもなく急な階段を上りきったオームの山の

ふもとに私達の泊まるゲストハウスがあった。

このゲストハウス 高い場所にあるだけに村全体がすべて見渡せて

テラスに出ているだけで 一日エネルギー満タン!満足! って感じの場所。

なんていい場所に連れてきてもらったんやろう。。


そんな気持ちに浸りながら あたりはだんだんと暗くなってきた。

と。。。


その時 いきなり目の前の階段脇の家に ボッオ!! っと火がついた!!

と、、 おもいきや その隣の家にも そのまた隣の家にも どんどん どんどん

火がついていく!!!!

はじめは 火事か?! と思った考えも 一瞬にして消えるぐらい

それはもう見事な速さで そして 見事な感覚で ボッ! ボッ!  ボッ! と

村中に火が付いていく。。。

目の前に流れる 聖なる河にも バナナの葉に浮かべた小さなキャンドルがいくつもいくつも

流され始めた。。。

ふと 後ろをみると。。。。


なんと あのオームマークがメラメラと燃え出しているではないか!!!

それはまるで 京都の大文字焼きのように オームとゆう一文字を 火で祭っていて

それが すぐそこの山にある! ぐらいの近さなので もうあいた口がふさがらない状態が

しばらくつづいていた。。。

気が付くと 村全体は真っ赤な炎に包まれていて 赤く揺れていた。  

全てが神秘的だった

私は その光景を見ながら

涙を流していた。。。

心が震えるくらい感動していた。。。



私は別に宗教者ではないけれど

自分達が信仰する神様のために 村全体が一つとなって行われることに

こんなにもパワーがこめられていることに。。。

感動した。。。


携帯電話も無線機も何もないこの村に いったいどうやってこんなにも

一瞬にして 同時に同じ事を成し遂げることができるんやろう。。。

そこには 文明利器にたよることのない 人々の残された力を

圧倒的に見せてもらえた気がした。。。


続く。。。


道売りの唄 2

JUGEMテーマ:旅行

ギターとの旅がはじまったインドでのある日。。

その日もガンジス河のガート沿いに座り チャイを飲んでいた。

ふと 横を見ると、、、 


なんと見たことのある顔が!!

彼女の名前はR。

実は彼女とは このインドに来る前に まるで今から思えばこれは顔あわせやったんちゃうん?!

えっ?! かみさまよおお??

って思う感じで出会わせてもらってた。

 あっ、 話は戻るがそもそもインドにくる予定ではなく

この時の私の始めにあった旅プランは 暖かいタイにいってのんびりタイ飯食べて

島でもいってこよおおぐらいのノリで。。。

なんでタイに行ったのかまでさかのぼると、、、、

それは移住した北海道があまりにも寒い!!

なので暖かい国へ!  じゃあ タイではないか?!

ってノリで じゃあ なんで北海道に移住したん??

ってゆうのは  話せば 長くなりすぎるので

これはのちのち  ポツポツと出していくことにしましょう。。。



話しは戻り、、、

ある日 ひょこっとうちに遊びにきたM君が 

”いまからなあ  Rちゃんってこの実家に遊びにいくねん  良かったら便乗せ〜へん?”

みたいなのりで たまたま北海道から京都に帰ってきて

さあ 今からは暖かい南国よお〜♪  とウキウキやった私は

いくいく! と、 身も心も軽く。。。

あつかましくも まだ会った事もない Rの実家に遊びに行ったのです。



そこで初めて会ったRは  でもなんか初めて会った気は全くせず。。。

一年のほとんどを日本以外のアジアで過ごしてたRの旅話し なんかについて話ししてたなあ。。


もうすぐしたら タイにいくねん!  と私。

Rも、、私もバンコクあたり ぶらぶらしてるし 見つけたら声かけてな〜♪

なんて 、、

お互い今から始まる旅にウキウキしながら。。。。

 
そしていざ タイへ!!



旅って 不思議なもので

自分にその時に必要な人に次々に出会えたり。。。

助けて欲しいときに すぐにその情報くれる人にであえたり。。。


きっと普段の生活も 実はそうなんやろうけど

生活をしていると  心の中に風がふく隙間が時々なくなってしまっていて

目の前にある大切なことに きずけなかったりして。。。


旅とゆうのは  そうゆう風のサインを 心にどかんと 吹き込んでくれる気がする。

忘れていた感覚を思い出すとゆうか。。。


感覚。。

直感。。

感情。。

もともと私達がもってる全てのものが 目を覚ましはじめる。。

そんな感じが好きやから

子供を産んでも  旅に出たいと 思いつづけてしまうなあ。。。




一年に一度は自分が行ったことのない未知の土地に行きなさい   ダライラマの言葉より。。




ああああ  あかん あかん  また話しがだいぶそれてしまった。。。



タイへ行った私は 出会う人 出会う人に なぜか インドについて話しを聞くのです。。

インドの あの場所は良かった〜 とか。。

インドの飯は 毎食同じ味やで〜とか。。。


別にインドに行く気は全然なかった私は ふ〜ん。 と。 インドってそうなんや〜

と聞いていたが、、、

なぜか インドのどこのゲストハウスがいい! とか インド行ったらこの土地だけは行った方がい

い!なんて話しは くっきりと頭にインプットされていっていた。。

そんなある日。

タイの北。  パイとゆう場所に遊びにきていた私は

そこで出会った人に いきなり 言われた。

”今からインド行くけど一緒にいかへん?”

その人の言葉より 自分が返した返事にびっくりすることになる

”うん。  いくわ!”

と。

この時は なんか自分の意思ではない  自分をインドとゆう国に導いてくれる何かが


絶対におった。 うん!   断言できる。   おったはずや!!

でもそうゆもんなんやろうな〜。。


そこで タイに来る予定やっただけの

往復チケットの帰りの航空券を捨てることに決めた私は

捨てると決めた瞬間 凄いパワーが沸いてきたのを 今でも覚えてる。。

(自分のビビリな気持ちとゆうか 不安や恐怖心にかてた時、 その瞬間って 正反対に

それがパワーに変わるような気がする。 これはインドに行くのに少なからずほんまに行ってしもて

ええんやろうか〜って不安があったその気持ちに勝てた気持ちの事をいうてます。  )


インド行きのチケット。。。

まさかインドに行くことになるなんて。。

うちのおかんも びっくりするやろうなあ。。。


あっ。  でも のちのち インドの旅中におかんに ”実は今 タイからインドに来てるんやけど

ガンジス河も朝日を浴びるとピンクに染まって綺麗です  私は元気です” 

って手紙を送ったら

それからしばらくして  私のパソコンのメールに ”じゃあ 近所の人にターバンのおみやげ

お願いします”  って返ってきたのにはびっくりしたけど。。。



そして また再び 場所はインドのガンジス河へ。。。

この旅中 すっかりとRの事は忘れていた。

そんなある日。。。


ふと 横を見ると なんと 隣りで チャイを飲んでいるのはRやん!

Rも私にきずいた。


二人とも まるでここは家の近所の喫茶店で会ったかのうように。。。

二人して チャイのグラス持って  ”なんでここにいるん? ひさしぶり〜!  ”

みたいな感じで。。。


でも。。。

ここは インド。

そう。


目の前には  沐浴をしているインド人もたくさんいてるガンジス河。。。


やのに!!  隣りにはRやん!!!!!!!




そう、、 この地球は広い。



でも 自分に本当に必要な人には 会いたい時には世界中どこにいても必ず会えるんやと。。

確信できたのが この旅やったなあ。。。


そしてここから 私とBABYギターとRとの楽しい旅がはじまるのです


続く。。。


道売りの唄 1

JUGEMテーマ:音楽
 
今日 一冊の古ぼけたノートが出てきた。

表紙はぼろぼろに破けて 3ルピーとだけはっきりと読みとれる

擦り切れた ノート。

それはギターのコードが 書きとめてある ノート。 


ふと思い出した昔の事。

一人でバックパックをかつぎ アジアを旅していた頃のこと。

それはもうひ〜君が生まれるずっと昔のお話。。

タイからインドへ渡った日。


初めてインドの土地を踏んだ香辛料や埃にまじったあのなんともいえない匂いや

騒がしい喧騒は今も私の記憶に鮮やかに蘇る。。


一人でインドを旅していたある日のこと

大きなギターをかかえた 一人のイスラエルの女性とであった。


その彼女は風のように軽やかに現れて 私の前でギターを弾き

唄ってくれた。

なんと その中に ”浪花節だよ人生は”  が!!  そう あの細川隆の名曲である。

その曲を じょうずに日本語で歌ってくれた

もちろん彼女は日本語なんてまるで知らない。。


なんでそんな歌 しってんの??

日本人の旅人に教えてもらったんだ  と嬉しそうに話してくれてた

その後は イスラエルの歌を聞かせてくれた。。

とても かっこよくて  とても  気持ちのいい時間やった。


それからのインドのたびは もうギターが欲しくて たまらなくなった私。

頭の中は ああああ  ギター弾けたらなあああ。。   欲しいなあ。。。


でいっぱい。


そんなある日  バラナシとゆう町を歩いていると  前から一人の日本人の

男の子が歩いてきて  なんとなしに 話しをはじめたら

いきなり その子が   ”そういえばさああ  ギターいらない??”

ええええええええええええええええ!!!

欲しい!!

何も考えず すぐに即答していた。

そして なんと!!  本当に ギターをプレゼントしてくれた

なんで彼は ギターをくれたかとゆうと。。。


彼も実はギターをこの町で弾きたい!  と思い、 購入したところ(しかも新品!)

インドの ”シタール”とゆう楽器に出会ってしまい  浮気性の彼は すぐにギターよりも

こちらの方のとりこになってしまい、、、


それじゃあ ギターをどうしようか と思っていたら なんだか 私に出会った瞬間に

”ギターいらない? ” って言葉が自然に出てきたらしい!!


おおおおおおおおおお!!!

神様、仏様、ありがとおおおおお  なんて そのときの私は嬉しい!の絶頂やったなあ。。


しかも せっかく買ったばかりなんやし  ギターのお代払わせて って言うと

もう 目からうろこの言葉をくれた。


”僕も この旅で色んな人に親切にしてもらえた。  だから その親切を今 ここで返したいから

お礼なんていらないよ”  って。


この言葉は 今でも大切にとってあるひとつです。

親切にしてもらえた事を つぎの人に 渡す。

親切のバトンタッチ。

なんて素敵なんやろう!!


そして ここから私と このギターとの旅ははじまった。

しかも このギター、  まるで私のために買ってくれてたかのような 旅には持ってこいの

サイズで  一回り小さいやつ。  名前も  "baby"   なんてゆう名前で

(訳すと 赤ちゃんやん!!ハハハ)

ほんま 今の私にぴったりやん! なんて思いながら 大切に大切に そのギターを

肩にかつぎ 大きなバックパックを背負い  ガンジス河のほとりで チャイを

飲みながら 毎朝 一面ピンク色に染まる朝日を見ていたあの頃。。。

そして ここからも次々にミラクルが起こるんです!!

インドとゆう国は インド人も含めて なんともぶっ飛んでいる。。

とゆうか、、、

とにかく 当たり前に シンクロが起こり、、 

ミラクルを呼び、、、

自分の感情を 隠していたらやっていけない 土地でもあり、、



あああああああああああああ

もっと書きたい!

でも ひ〜君のお迎えにそろそろ行かなければ。。。


とゆう事で  続きはまた書きます。

読んでくれてありがとう。


 


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